船原町の家

●設計事例の所在地: 
名古屋市瑞穂区
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階LDK

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南側に3階建住宅が建つ、前面道路の狭い敷地でクライアントが望んだのは開放的で明るいガレージ付の住まい。南側は庭などのために空間を設けるのが定石ですが、この住宅では建蔽率のメリットを生かし、目一杯に寄せています。1階の採光は平面的には望めないため、各所に「光の筒」を挿入することで、空間に立体的な明るさを求めました。また、それと同時に1間(1820mm)2階部分を跳ね出すことで、狭い北側をすこしでも広く使いながら、2階の空間を確保しています。広がった建物は「光の筒」により光が降り注ぐと共に、視線が様々な場所で交わることで、家族の気配を感じ、筒を自然と見上げてしまうことで、開放感を得られるように考えました。

その他の画像: 

設計者

ユーザー 加門建築設計室 加門潤一 の写真
オフライン
Last seen: 1年 8ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:30